Monthly Archives: 10月 2013

途中経過

こんにちわ、HTKの榎本です

ホーニング盤の修理も終わり、ライナースリーブの製作にガッツリと力を入れられるようになり、ほっとしたところですが、

さてと、急ぎで頼まれていたスリーブの粗取りが終わりました。

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ここの所作っているのは全部同じように見えますが、内径外径フランジ、全て寸法が違うんですのね

また、新しいプログラムつくって、外径加工、研磨します

もう少々で出来上がりますよ

ではまた

 

やっと

こんにちわ、HTKの榎本です

以前から、ず―――と、時間見ては修理していたホーニング盤が、本日ようやっと修理完了しました。

40年前の中古、おまけに制御盤の中は油まみれ・・・・・

操作盤の中も、微妙に油が・・・・

あっちゃこっちゃ漏電、断線・・・

リミットスイッチ・・・・

図面にない改造・・・

ブレーカーを入れると、おおもとのブレーカーが落ちるので、みんなが作業中には、修理できずで・・・・・

就業時間外に、コツコツといじっておりました

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とりあえず、漏電、ショートしてるところは、新しい配線を借りどめして、、、、

何とか、本来どうりの動きを取り戻しました。

いやー、機械ってすごいですね。

多少漏電していようが、接触悪かろうが、200Vの機械って動いちゃうんですね

最終的に、9個の部品と配線12m使いましたよ

ホーニングメーカーさーん。直せないと言わないで、直してくださいな

そうしないと、また、自分の時間がとられる・・・・

ま、あとは、メンテしっかりしていれば大丈夫かな

とりあえず、一安心です

良かった

 

知らなかった

こんにちわ HTKの榎本です

スリーブ&ライナーを作り続けて、、、、○○年

かつては、図面通り・・・・いや、図面の公差の半分以内の公差にての製作などと、自己満足的に精度を上げて加工をしてきた

しかし、お客さんの要望により、自分で図面をおこす機会もだいぶ増えてきた。

すると、図面を書くということは、どのように使われるのかも、考慮しながらの作図が必要になってきた

なので、作ったものがどのように使われるのか、、、などと色々と考えるようになってきた

なので、単品スリーブ等を作った際は、お客さん(加工屋、内燃機屋)などに、直接持ち込み色々と話をうかがい勉強させてもらってます

ただ、図面どうりの物を作ればいい、、、、そんな考えは、量産品の考え方で、使って頂くお客さんに多少なりともの便利、丁寧、使いやすさ、気の利いた商品づくりを目指していきたいと思います

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これ、4スト用のスリーブですが、、、

どこまでオーバーサイズが対応可能か??

正直実験したことは無いので、わかりません

他メーカー社さん等、色んな設定がうたってありますが、本当にそうなんだろうか?ってものも多いんですね!?こういう事がカタログ等で載っていることは知りませんでした。世間知らずでした・・・反省

物が売れればいい、そんな考え方なのかな?とりあえず、動けばいい?的な・・・・

昔からの日本製品というものづくりの考え方には反しますよね

こつこつ、地道に職人街道、その道を究めたいです

さて、今日も頑張りますか