プロフィール
初めまして、リビルト用(オーバーホール用)のシリンダーライナー、スリーブ製造販売をメインに営業をしています。
完成した銀色に光るシリンダーは,神秘的な光を発します。製品はHTK BRAND として、国内はもとより東南アジア、中東、中南米、南ア等各国へ輸出しております。
自動車の種類が多いのと同じように、エンジンの種類も多く 多品種のライナースリーブの製作技術が必要とされております。特殊鋳鉄のため精密精度を要するため、加工が難しく高度な技量を求められております。
1976年(昭和51年)より、長年の経験と技術を基に、自動車エンジン部品のシリンダーライナー、スリーブの製造販売会社を創業。 2年後に法人化し景気の波をもろに受けやすい自動車業界にあって着実に業績を伸ばしてこれたことは、人と人との長年のふれあいの中から培われた人間関係と、従業員はもとより、関連協力会社の弛まぬ研究と努力の賜物と深く感謝している次第であります。
近年では、日本国内にて、旧車のチューンナップ、オーバーホール等でシリンダーライナーがもう純正にはないので、作れないでしょうか?
という、お問い合わせが、個人の方からチューンナップショップのオーナー様より問い合わせが多く寄せられるようになりました。
量産メインにて加工しており、小ロットでの加工、1個 2個という個口も引き受けていませんでした。
しかし、取引先各社より、ロットの少ないもの、単品物製作の強い要望もあり、工場の休日にあいた機械でこういった単品商品をコツコツと作れば喜んでもらえるのだろうなーと考え、少しづつ単品物の製作を始めました
ごっつい大きい材料から削り出すのは大変ですが、喜んでくれるお客様がいるので、すごくやりがいになっています。
製作しているのは、鋳鉄製のスリーブです
しかし、残念ですが、2ストローク用等のポート穴加工は設備の都合上行っておりません
現在は、2サイクルスリーブに関しましては、試作開発中です
シリンダーライナー・スリーブの製作のみで、組み付け、オーバーホール等は行っておりませんが、当社協力工場にて加工可能です お気軽にご相談ください
スリーブ打ち替え、ボーリング、ホーニング加工は受け付けております
以上、よろしくお願いいたします。
HTK 代表 榎本 秀之