あっ、、、今年終わっちゃう(+o+)
こんにちわ、HTKスリーブ屋の榎本です
久々のブログですが、遊んでいたわけではありませんよ!
色々と作らさせて頂いておりました
ゴリゴリと特注品を粗びき!!
さてと仕上げへ、、、、と思ったのもつかの間
治具がないので、治具づくり、、、、
単品物、研磨前まで完成!
手間暇かかってるが、それなりの価格ですw
こいつは、これからホーニングです
そして、こちらも
お客さんこだわりの、ストレートスリーブからツバ付スリーブへ変更後のV8 ホーニング粗取り中
そして、
こちらもホーニング中
メッキスリーブホーニング NCホーニングでやっても手間暇かかります
ビリなし!!ぼちぼちでしょ
で、小物のチョットまとまった奴をごりっと粗取り
一安心したとこで、、、、
サンプル品からの製作
いやー、どっちがサンプル品かわからないwww
現物あわせは、かなり脳みそ使わさせていただきました
こういった仕事をさせて頂き、沢山の車が修理されて動いていると思うと、頑張ったかいがあるもんです
鋳鉄スリーブは硬いだけではだめです。リングとの相性もありますし、東南アジア製の硬いだけの鋳鉄は硬度こそありますがすぐ減ります。加工する方としては切削性が良いので助かりますが、不純物も多くもろいし減ります
現代の鋳鉄であれば1度オーバーホールすればかなりの期間耐久します。オイル管理等しっかりしていればディーゼルエンジンで数十万キロは平気でしょう。 ボアアップして楽しむ方は、アルミだと強度確保できない場合もありますしね
といっても、スリーブは消耗品です。摺動機関部品ですから必ず減ります。どちらが減るかは、摺動部の硬いほうが減りにくくなりますが、それなりのいいバランスで、スリーブとリングが長持ちしてくれればなと思っております。
とある、ワークスのアルミエンジンのシリンダーメッキバージョンが、近年より薄い新素材鋳鉄スリーブを採用テストしているみたいですしね。メッキだけだと年間のレギュレーションに対応しきれないようです