こんにちわ、HTKスリーブ屋の榎本です
いやー、今日の朝の地震はかなり揺れたのでびっくりしましたね
工場内の品物とかは、倒れていなかったので一安心しました。
さてと、今日は色々とやってますが、先日jimtofジムトフに行ってきました
ようは、工作機械、刃物、物づくり何でもアリの展示会
今回は、東館のブースも7.8と増えじっくり見るには1日では足りないくらいでしたね
出店の方も今年はそれなりに景気も良く、ブースを間借りして畳1畳ほどの展示しかしていない所が、ちゃんと大ーきくブース借りてやってましたね。出展者の方と話を聞いてみたら、出店したいという企業は今年はかなり多かったようで、場所取りも大変だったようです
今年目立っていたのは、レーザー、三次元測定器ですね
各社、様々なタイプのものがありました
段々と価格的にも、取扱方にも手ごろな3次元測定器が出てきてます
といっても、欲しい所ですが、なかなか手は出ませんね
精度的には、安価な物は、部品の不良品のチェックレベルです
工作機械の方は、
3Dプリンタ?というか、
ようは、溶接の肉盛りをどんどんして、形にしていく機械が一押しで置いてありましたね
デカイシャフトにギア?ペラ?か何かそのような物を作ってました
高価な金型がいらないので、生産性はともかく、安価にできるんでしょうね
機械の自動ドアの面がモニター化している物が増えましたね
こんなでかいモニター積んだって、、、、
壊れたらいくらすんだ?なんて、余計な事を考えながら見ていると
デカイ!!それに、工作機械のデザインじゃーないですよね
どっかボタン押せば、トランスフォームしそうですwww
また、こういった昔ながらの汎用機でも、きっちりFANACの制御積んでます
簡単なプログラムで動くのでしょう
いやいや、便利になってきました
そそ、展示会であまり変わっていないものがあります。
加工ワークですね。加工ワーク自体の精度が独断上がっているとは思いませんが、従来より何倍速い、簡単といったうたい文句が多かったような
で、今回の展示会で、一番話を長くしたというか、気になったのが、
ドイツのゲーリング社のホーニング技術のポスター
切削水、ヘッドから出てくるのね!
それと、これです
といってもわりずらいですが、、、、
エンジンブロック、全て規定トルクで組んでエンジンが温かくなった状態のシリンダーライナー内は真円とします。その状態から、ボルトはずして、ヘッドはずして、ピストンはずして、コンロッドはずして、尚且つ冷間常態にした場合、エンジンブロック内のシリンダーライナー内が、どのように歪むのかを計算して、上記のような形状をはじき出し、ホーニング機械にて上記の状態を作り出す技術があるそうです
ちょっとわかりずらいですよね
エンジンを組んで、車が走っている状態のエンジンブロック内のシリンダーライナーが真円になる為の技術です
エンジンブロック自体、色んな所からボルトで引っ張られ、歪みますからね。それを全て計算して形状をはじき出し、冷間でエンジンがあったまった状態に真円になるように削るなんて、、、、、
モニター上で形状を作る技術はわかりますが、それを形にするって、、、本当なんでしょうか?と言ってしまいましたwww
ま、色々と新しい機械、刃物等見てきましたが、、、、
PCの進化と一緒で、今までより簡単に操作しやすく、加工スピードも数倍早い、という進化の仕方が多かったですね
結局最終的には人間が管理するわけですし、数値に置き換えられないものを持っている職人さんにはかないませんよね 良い機械があっても人によって出来上がってくるものが変わります
設備もいいですが、やっぱ人間ですね という結論でしたwww